まず、改めて確認しますが、「資格」というものは、周囲の人に自分の能力を知ってもらうためのバロメーターです。
例えば、英語系で一番一般的な資格として「TOEIC」という試験がありますが、他人に自分の能力について話をする時に「英語ができます」だけではどれぐらいの英語能力を持っているのか全く分かりません。「私はTOEICで750点取得しました」というと、その人の英語能力が大体予測できます。それ故に特に就職活動においては最も説得力のあるアピールポイントとなるわけです。
ですが、資格を取得することの意味は、単に就職や仕事のためのバロメーターを作ることだけではありません。特に忙しい日常生活に追われ、思うように趣味や勉強に時間の取れない社会人にとって資格試験は自分の積み重ねた努力や勉強への総決算とも言えるものです。
先にも触れました様に、現在日本で行われている資格試験は、職業に関係するものだけではなく、趣味に及ぶものまで本当に様々な種類があります。また、雑学の延長で取得できるもの、各種組織による講習会に参加するだけで取得できるものなどもあるのです。それ故、どういう分野であれ、資格を取得するということはこれまで積み重ねてきた実績の総決算として「自分の興味や勉強に形を与えること」とも考えることができるのではないかと思えるのです。